近年、地球環境問題は、これまでの「大量生産・大量消費・大量廃棄」を繰り返したことが主な原因となり、世界規模で環境破壊と汚染という問題を引き起こしている事は、周知の通りです。結果、この地球環境問題は、人類にとって、現在且つ、将来にわたって避けては通れない難問といえ、それらの解決は、大きな命題であると云えます。
そのような状況の中、それらの一解決策として、これまでのスクラップ&ビルドから脱却して、再生しうる物は、出来るだけ再生して寿命を延ばし、廃棄物の発生を抑制することは、今後の地球環境問題において重要なポイントであると考えます。
さて私どもが進めて参ります事業は、接続可能な社会に向けたパラダイムにある技術で鉛蓄電池に関するものです。
一般的にバッテリーといえばその殆どが鉛蓄電池を指すほど広範に普及しています。他の蓄電池と比べても安価な為、自動車を始め産業界で広く使用されており、その平均寿命を3年と仮定すると現在使用中のものが世界で9億個、国内で1.6億個あり、国内においても年間約5千万個が廃棄物として投棄されています。これらの背景から発想されたパルス方式の技術は、この膨大な量の鉛蓄電池の再生・延命装置として開発されたもので、鉛蓄電池の故障、寿命の原因の内90%を占めるサルフェーション(極板に生成される白色結晶性の硫酸鉛)を除去すると共に鉛、二酸化鉛、硫酸、水に還元させ鉛蓄電池の性能を回復させるものです。
本件技術は、豊かな市場と環境問題等の社会的背景,ならびに、新規技術による革新が比較的なされていない業界であり今後大きな飛躍が可能な事業領域と云えます。前述の通り、この鉛蓄電池は、全世界で広く使用されており、国内のみならず海外でのマーケティングも大いに期待できるところであります。
今後弊社は、本件技術をベースとして様々なソリューションを提供することにより、現在において重要視されているエコテクノロジーやエネルギー問題に貢献できる企業として大きなポテンシャルを生かし、社会に貢献していきたいと考えております。